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どのプログラミング言語が一番優れているか / 2

目的/用途を問わずすべての言語を統合することは非常に難しいが,一部の言語に関してはすでに統合することで良い結果を出すことが証明されている.
例えばJavaや.NETである.これらの環境はまったく別の言語を低い抽象度において統合することで,ただ互換性を生み出す以上の働きをする.Jython,Jruby,rhinoは究極的にはいずれも同じ言語であり,Javaのクラスライブラリに100%アクセスできる.
またSystemCも言語統合のひとつの形である.SystemCはC++だが,段階的に抽象度を下げることで今までHDLでしか行うことのできなかった合成作業をC++ベースで行えるようにした.SystemCには習得の難しさやパフォーマンスなどまだ問題は残るが,これによりソフト/ハードを単一の言語で協調しながら設計することが可能になった.

長々と書いたが要するに何が言いたいかと言うと,プログラミング言語はその用途が広がっていく一方で,言語そのものはよりスマートに単一化することが求められているのである.

しかし単一化すると言ってもひとつの言語になんでもかんでも機能を実装すればいいというものではない.それは例えばperlのように,簡単に言語の肥大化を生み出す.

単一化のキーワードはやはり現代ある技術の中ではオブジェクト指向/メタプログラミングである.
肥大化した仕様をスマートに満たすためには,例えば種を植えれば何もせずとも花開いていくような,そういった機能が求められる.しかし,だからと言って安易に「それ用の機能」ばかり使うと,プログラムは簡単にデバッグ不可能なものになる.
次世代のプログラミング言語は多様性を持つと同時に,容易に軌道修正できるものでなくてはいけない.それはフロントエンドだけでなく,ミドルエンドやバックエンドでも同様である.

--------------------持論おしまい

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