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医療の事

もしこの件をまだ知らない人がいたら,下の記事を必ず両方読んでほしい.

奈良の妊婦が死亡 18病院が転送拒否(gooニュース)
2006-10-18 その日が来たか・・・(新小児科医のつぶやき)

難しい話で,すぐに解決することは不可能だ.
でもきっとすぐに解決されなければいけない問題なんだと思う.
そしてもっとも速く解決する方法は,より多くの人が事実を知ることだ.

僕達プログラマの間で,プログラムにバグがあった場合にそれで刑事責任が問われる事例がどの程度あるのだろうか.

医療現場におけるミスや事故が非常に重くとりあげられるのは,一重に人命に関わることだからである.プログラマの現場においても,それはまったくないわけではない.
例えば某社エレベータの制御プログラムの件は記憶に新しい.
また遊園地のジェットコースターやスペースシャトルのプログラムにバグが含まれていたら,これは即命に関わることになる.
これら重大なバグは,社会的に注目を集めているとき特に大きなバッシングとなって帰ってくる.

バグはどんなプログラムにも含まれるというのは一般的に受け入れられている認識だが,特に人命に関わる場合は当然テストフェーズにおいてそれだけ慎重になる.だがそれでもなくならないのは,過去の悲惨な事実が証明している.

『事故』なのか,『ミス』なのか.
『逃げ場のない医者』と『受入先のない患者』がいて,それは誰かの罪なのか.

いずれにせよ,亡くなった方は本当にかわいそうだ.

重要なのは多くの人が知ることだ.誰かの責任を問うことじゃない.
多くの人が知らなければ世論は変わらないし,体制も変わらない.

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