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どのプログラミング言語が一番優れているか

いろんなところで議論され,そしていろんなところで不毛な議論だと結論されるこの話題.
この議論自体は非常に不毛だが,これについて考えていると今後の開発に有効だと思われるアイディアが思い浮かぶこともある.

以下持論-------------------------------

プログラミング言語の使用は手段であって目的ではない.
だから「pythonやrubyの後はどのような言語が必要か?」という問いは無意味だ.
なぜなら目的がなければ手段は必要ないから.

じゃあもう新しい言語が必要じゃないかと言われればそうじゃない.

多くの言語は,その言語ひとつだけでもとりあえずなんでもできる...ように一見みえる.
計算可能性という意味ではそうかもしれないが,マクロな視点から見るとそうじゃない.

perlの計算速度ではどう考えてもC言語で作ったシミュレータの速度には追いつけず,定められた期間内に結果を出すことができない.C言語でどんなプログラムを書いてもverilog-HDLのようにハードウェアに合成することはできない.verilog-HDLでどんなに抽象度を高く書いてもperlのように正規表現で柔軟にテキスト処理を行うことはできない.

これらはもう不便だとか好みだとかいう問題ではない.無理なもんは無理である.だからこれらの言語は存在する.

で,話を元に戻すと「どのプログラミング言語...」という話はひとつの目的に対して複数のプログラミング言語が選択可能だから巻き起こる議論なんだと思う.またプログラミング言語は強いブランド性もあるから,目的が競合すると自分の好みの言語以外には否定的になりがちである.

では次世代のプログラミング言語とは何だろう.
個人的に,プログラミング言語は現代でもすでにソフトウェアを開発するためだけのツールではないことに着目している.
例えばPOV-RAYのような画像処理ソフトの内部の言語処理系.
データベースや信号処理シミュレーションによく出てくるM言語だってプログラミング言語である.
仮にネットワークプロトコルが制御構造を持つプログラミング言語だったどうだろう?
これらを一般化し,一つの言語で表現できるとしたら,それは新しい世代のプログラミング言語と呼べるのではないだろうか.

しかしこれらは夢のような話で,世界中の国の言葉をひとつに統一するようなものである.

-------------------------------つづく(といいな)

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