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小さな敷居,大きな障害

とてつもなく巨大なタラちゃんが天空から降ってくる夢を見て,恐怖とともに目がさめた.
そんな絶望にも似た目覚めを通り過ぎた後,いつも通り仕事をはじめる.

.....で,この間からはじめてUMLをつかって設計作業をやっているのだが,僕はこのプロジェクト開始当初UMLをOpenOfficeImpressを使って作画しようとするほどの無知だった.
しかしフリーのUML作画ツールがあるということを全知全能のG様に教えていただき,今ではすっかりオブジェクト指向による設計を楽しめるようになっている.

実際使ってみるとUMLは本当に便利だ.
はじめはこんなもの書くのはめんどうだと思っていたのだが,ハードもソフトも越え,さらにITという枠を越えたシステムすら容易にモデリングできるはちょっと革命的だ.たぶんこの便利さは使っている人にしかわからない.

しかし,UML自身は便利なんだが,その作画ツールは正直言って満足できるとは言いがたい.
UMLだからJavaみたいな感覚でつくられているのがいただけない.

僕はJavaアプリケーションというものが大嫌いだ.
バイナリ互換なんて嘘である.ついさっき,java本体をアップグレードしただけでArgoUMLがまともに動かなくなった.仕方がないので同ソフトがきちんと動作するまでjavaをダウングレードする.それでも一部の機能はアップグレード前の状態になおらなくなった.

javaはプログラムにおけるいろんな敷居を下げてくれる.
しかし敷居を下げるだけであって完全に敷居を取り払ってくれるものではない.
そして残った小さな敷居がユーザにとって致命的な障害になるのである.

まぁ愚痴っても仕方ないんだが.

そういえば携帯電話を設計するとき,どの部分が一番大変かと言うと「Javaの実装」だと答えている記事をどこかで目にした.
最近の携帯電話は設計工数の半分以上がソフトウェア開発に費されるらしいが,その中でも特に比重の大きいJavaにおいてはVMだけじゃなくデバイスまわりを実装するのが非常に大変らしい.
VMによって一見高度な互換性を得ているように見えるが,実際には開発者に更なる負担を強いる場面もあるということだ.

これもまた"小さな敷居,大きな障害"である.

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